戦略法務・予防法務

ここでは、戦略法務・予防法務についてわかりやすく解説。企業にとっての必要性や、具体的な内容をまとめました。

予防法務・戦略法務の企業への必要性

予防法務の必要性

予防法務は、将来起こり得る法的問題の発生を防ぐための法律事務のこと。企業が予防法務を取り入れるメリットについて紹介します。

  • 法的トラブルや紛争を回避できる
  • 自己に有利な条項を含む契約書など紛争時に有力な証拠となるものが手元に残せるため、紛争を早期・有利に解決できる
  • 予防法務に費用をかける方が、予防法務を行わず紛争が生じた際に臨床法務で費用をかけるよりも、結果としてコストを抑えられる

戦略法務の必要性

戦略法務とは、法的な専門知識を経営戦略に利用すること。M&Aがその代表例です。

企業が戦略法務を取り入れるメリットについて、以下にまとめました。

  • 法務的な観点を加えた、戦略的な経営管理体制を構築することができる
  • 法的トラブルを未然に防ぐことで損害を抑え、また戦略的な体制構築によって効率的経営が実現できる

予防法務・戦略法務の具体的な内容

予防法務

予防法務の主な内容は以下のとおりです。

  • 契約書の作成・審査
  • 契約締結交渉
  • 社内規定等の作成・審査
  • 労務管理
  • 解雇に関する問題
  • コンプライアンス問題
  • 株主総会対策

戦略法務

戦略法務の主な内容を以下にまとめました。

  • M&A…各種契約書の作成、取引手法の検討、デューデリジェンス(買収対象会社の財務状況や事業内容の実態、法的問題点等の調査)、その他スケジュール管理や取引全般に関する助言など
  • 知的財産権の活用…他社の知的財産権を侵害しないための予防法務だけでなく、積極活用して利益を追求するための戦略法務も重要
  • 海外展開…コスト試算や現地法令の調査結果、紛争リスクなどあらゆる要素を考慮し、展開する国や展開方法、展開の中止などを決定することが必要
  • その他…企業再編や事業承継、人事労務管理、株主総会対策などの分野でも戦略法務は必要

会社が成長し続けるためには、これら「戦略法務」「予防法務」をしっかりサポートしてくれる弁護士事務所を選ぶことが重要になるでしょう。